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タタミワールドでは畳工場の見学を受け付けております。お気軽にお申込みください。
詳細はこちらへ。
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畳の注文は、畳屋さんと相談しながら検討するのが基本になりますが、事前に知っていればお役に立つコツについてご紹介いたします。
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畳選びのコツは、まず畳について知ることが大事です。畳は、すべてオーダーメイドで、畳表・畳床・畳縁の3種類の材料で作られ、各材料の素材も何種類にも分かれ、グレードも何段階にも分かれております。また、加工品なので「材料の質」と「職人さんの腕」で商品の良さが決まりますので、ある程度、畳についての商品知識をもつことが、重要なポイントになります。
詳しくは、「畳の良し悪し」「畳の製作」「畳の寸法」をご参照頂くとして、良い畳をご注文されたい方は、次の2点をチェックしてください。
「材料ワンポイントチェック」
- 畳表の産地は、国産か、中国などの輸入品か。
- 畳床は、ワラ床か、ボード床などの化学床か。
【おすすめ】
畳屋からみて、おすすめの畳は、ワラ床と国産表を使い、出来上がりの畳1枚の単価が12,000円〜18,000円くらいの畳をお求め頂いたほうがお得だと思います。ワラ床は、クッション性・吸湿性高く、機能面でも優れており、国産の畳表との組み合わせは、抜群です。国産表は、やすらぎのあるい草の香りが高く、吸放湿性に優れ、色艶もよく、い草の皮がむけにくいなど、耐久性にも優れており、住み心地の良い快適な状態が、下級品より長く続きますので結果的にお得だと思います。
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畳替えの場合は、表替え、裏返し、新畳の3つの場合があります。
- 表替えの基準は、畳表が擦り切れすぎの場合や醤油などのシミなど、裏返しても綺麗にならない場合に表を取り替えます。畳表の質にも大きく左右されますので、一応の目安としては、畳表の表面の皮が剥けて毛羽立っているようでは、表替えが望ましいでしょう。
- 裏返しの基準は、3年〜5年といわれていますが、使い方や畳表の質にも大きく左右されますので、一概にはいえません。おすすめは、一番使っているところの畳表が、擦れはじめた頃が裏返しの目安です。擦り切れすぎてしまってからでは、裏返しをしても、良さが長く続きません。早めに裏返しをしたほうが、綺麗な畳を長く使うことができますし、結果的に経済的です。
- 新畳の基準は、畳床に凸凹ができたり、腰がなくなったら畳床を含め、新しいものに変える必要があります。床素材の品質によっても寿命に大きな差が出ます。最近では、畳床の種類も増え、昔からのワラ床、ポリスチレンフォームの上下をワラで挟んだワラサンド、木質系の素材を使った「ボード床」、ポリスチレンフォームの上下をボードで挟んだもの、最近では、ひのきの効果に着目し、ひのきチップを使った「ひのき床」が開発され、アトピーにも良いと注目になっているなど、いろいろな種類の畳床がでています。中でも、昔ながらの「ワラ床」は、天然のワラを乾燥させ作られているため、保温性、弾力性、吸放湿性、吸音性など機能面で優れており、畳床としては、やはり最高の素材です。
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