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タタミワールドでは畳工場の見学を受け付けております。お気軽にお申込みください。
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畳を作る作業で、最初にすることは、座敷の寸歩を測ります。「畳表の裏返し」や「表替え」の場合は、敷き詰めてある畳をもとに、寸法を見ることもできます。座敷には、4畳半、6畳、8畳、10畳などがありますが、まず、畳をどうレイアウトするか配置を決めます。写真では、8畳間の例です。
東西南北を決め、柱がどこにあり、入り口はどこにあり、床の間はどこにあり、押入れはどこにあり、敷居はどこにありという具合に、部屋の状況を細かに寸法紙に記入していきます。
部屋の状況を記入し終わると、次に周りの枠に歪み、曲がりがないか確認し、ある部分には印を付け、その部分を注意し、寸法を測ります。
基準となる部分(基本的には柱の芯)に印をつけます。
昔は、糸を張り、基準にしていましたが、今では、レーザー光線で基準をとります。
基準が決まると、柱の切欠(きっかけ:柱の出っ張った部分)など、2厘5毛の精度で寸法を計ります。
最後に、部屋の回り全体の床(ゆか)の深さを測ります。現在は、床の深さは2寸が基本(公団住宅などは1寸8分)になっています。したがって、畳の厚さは、2寸が基本です。
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