タタミワールドってどんな会社？

【小さな会社】 創業1895年、恵林寺前に店を構え、私、中村浩二で4代目、父、叔父の身内3人で畳を作っている小さな会社です。2000年、別会社、株式会社タタミワールドを設立。2008年、中村畳工業所と株式会社タタミワールドを統合。 【品質志向】 全員が畳1級技能士の国家資格を持っており、畳の良さを決める、材料、技術に拘った昔気質畳屋です。 特に、畳表になる国産い草と藁床（わらどこ）に拘っている。熊本や広島の産地に赴き、現地のい草の状態を見極め、その年の最高級品は、田んぼごと購入するので、大量に仕入れることにより、最高品がお手ごろ価格でお客様に提供できる。代表取締役　中村浩二が、平成２７年、技能グランプリ（畳製作部門）全国第６位「敢闘賞受賞」いたしました。 　 【工場見学】 いい材料と悪い材料の見分け方、裏返しの時期、畳の作り方、お得な畳の選び方など、通常は、一般の人には知られていなかった畳について、実際、手にとって説明する。 　工場見学を終えると、賢い畳の選び方が一通り勉強できる。 弊社では、新規のお客様には、できる限り来社していただいて、畳の説明を聞いた頂いてから、仕事をお引き受けするようにしている。 【畳の情報発信】 昔は、“仕事の良さは、仕事が語る”となかなか仕事の説明はしないのが一般的でした。それにもかかわらず、畳のことを良く知っている一般の方が多数存在しておりました。しかし、現在では、残念ながら畳のことを知っている一般の方は少なくなり、畳は身近にありながら、関心が薄い存在へと変わってしまったように感じております。 　そこで、弊社では、2000年より、ホームページを開設し、畳の工場見学、テレビ、新聞、雑誌の取材、大学、商工会、小学校へなどへの講演活動、各種イベントへの参加など、積極的に畳のことを知っていただく取り組みを開始いたしました。 【新製品開発】 畳新製品の開発・販売 い草のマウスパットやパームレストなどのようない草を使った新製品や、昔ながらの、浪人笠、虚無僧笠のようない草アート、い草スリッパのように市販されているが、本物志向のタタミワールドオリジナルい草藍染スリッパなど、高品質な逸品。