2007年7月7日〜15日までの間、私達は、ドイツ、ニーターンゼクセン州ミッチンゲンに、手道具を使い、手作業だけで、高さ6m幅7mの大きな鳥居を建立いたしました。参加者は、チェコ、フランス、イギリス、デンマーク、ノルウェー、エストニア、ドイツ、日本のものづくりの職人の方々でした。
世界のみんなが、1つの目的を持つことで、言葉の壁がなくなり、心の思いが1つになり、本当に立派な鳥居を無事完成することができました。この鳥居は、世界の人達を結ぶ懸け橋となりました。
日本でも世界のみんなとものづくりがしたいと思い、ドイツ鳥居建立メンバーが中心となって「小さな削ろう会 in 一ノ瀬」を計画いたしました。
会場は、山梨百名山鶏冠山の麓1100mにあり、昔、畑として開墾され、現在は、桧や唐松の木が一面に生えております。この木を生かし、世界のみんなで小さな小屋を作りたいと思います。
大自然の山の中で地産地消のものづくりの原点と、どんな木でも生かす、各国の匠の技を持ち寄り、スローなものづくりを行いたいと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
小さな削ろう会 in 一ノ瀬 代表 雨宮国広
【行事内容】
大会記念行事 〜世界のみんなでものづくり〜
この計画は、「素晴らしかったドイツ削ろう会の感動を再び日本でも」という、メンバーの思いから生まれました。造るものは、日本の小屋とヨーロッパの小屋をそれぞれ1棟ずつ作ります。
それぞれの小屋は、組み立て分解可能な6畳の移動式多目的空間です。
【主 旨】
一人ひとりの力は小さいけど、世界のみんなの心が一つになれば、大きな大きな力となる。
昔から伝わる“手道具”を使い、小さな小屋造りを通して、楽しみ、交流を深め、先人の思いを受け継ぎ、21世紀のものづくりの在り方を一緒に考え、次の世代へ伝えていく。
【小屋建設の流れ】
曽根氏所有の山の中で、2008年9月から山小屋をリフォームし、ここを活動拠点とする。木造り作業は、すべて手作業で行う。2010年6月までに、すべての木造りを完了しておく。大会では、各国の伝統的な道具を持参していただき、技術交流をしながら、作業していく。
【開 催 日】 小さな削ろう会 in 一ノ瀬 「2010年8月8日(日)〜15日(日)」
【会 場】 山梨県甲州市一ノ瀬高橋(曽根良一氏所有の山の中)
神金第二中落合分校(休校中)近く(地図)
【主 催】 小さな削ろう会 in 一ノ瀬大会 実行委員会
【緑の募金公募事業】
このプロジェクトは、「平成21年度 緑の募金公募事業(特定公募事業・緑化推進)」に採用され、
交付金による支援を頂いております。
【後 援】
【協 賛】 財団法人オイスカ山梨支部、コカ・コーラセントラルジャパン株式会社
【参 加 者】 日本のものづくりの職人さん40名くらい。
ヨーロッパからの参加者30名くらい。
【入場者数】 100名/1日
【見学および、体験教室の申込について】
見学および体験教室の申込は、完全予約制になります。
参加申込書(PDF)をプリントアウトして、ファクシミリにてお申込ください。
なお、申込書が入場券になりますので、当日、ご持参ください。
大会期間中、協賛金1口1,000円(任意)をお願いしております。ご協力の程、よろしくお願いいたします。
【ホームページ】 小さな削ろう会 in 一ノ瀬 http://www.tatami-world.com/ichinose.html
ドイツ削ろう会 http://www.kesurokai.de/
【参加申し込み先】 小さな削ろう会 in 一ノ瀬大会実行委員会 雨宮まで
(0553-32-2181 または、090-8773-8173)
※ 一ノ瀬大会の詳しい内容について知りたい方は、事務局 上記連絡先 雨宮までご連絡ください。
基本的にはいつでも構いませんが、12:00〜13:00、19:00〜21:00の時間帯がつながりやすいです。
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